揚げ物に使った油をもう一度使いたいとき、油かすを取り除いて保存できるオイルポットがあると便利です。ただし、容量やろ過方法、本体のお手入れ方法は商品によって異なります。
この記事では、メーカー・販売元の公式情報をもとに、使い方の異なるオイルポット3商品を比較します。実際に使用したレビューではなく、仕様から選びやすいポイントを整理しました。
この記事でわかること
- オイルポットを選ぶときに確認したい容量とろ過方法
- ニトリ・アイリスオーヤマ・野田琺瑯の3商品の違い
- 揚げ物の頻度や手入れ方法に合う商品の選び方
オイルポットの選び方
保存したい油の量に合う容量を選ぶ
少量の揚げ焼きが中心なら0.8L前後、深めの鍋で揚げ物をすることが多いなら1L以上が目安になります。満水容量ではなく、こし網やカートリッジをセットした状態で使える適正容量を確認しましょう。
容量が大きいほど油を移しやすい一方、本体も大きくなります。収納場所の幅や高さも先に測っておくと安心です。
網こしか活性炭カートリッジかを確認する
網こしタイプは油かすを取り除くシンプルな構造で、交換部品が少ない点が特徴です。費用を抑えたい人や、揚げ油を短い期間で使い切る人に向いています。
活性炭カートリッジタイプは、油の細かな汚れやにおいを軽減しやすい一方、交換用カートリッジが必要です。交換目安と継続費用も含めて選びましょう。
注ぎ口とお手入れ方法を確認する
再利用するときの扱いやすさは、注ぎ口の形や持ち手の握りやすさに左右されます。油が戻りやすい二重注ぎ口や、ろ過器を一時置きできるふたなど、各商品の工夫を確認してください。
本体の表面加工や素材によっても手入れ方法が異なります。カートリッジは基本的に水洗いできないため、本体から外してから洗います。
オイルポット3商品の比較表
| 商品 | 適正容量 | ろ過方法 | サイズ・重さ | おすすめの人 |
|---|---|---|---|---|
| ニトリ オイルポット 1.3L | 約1.3L | こし網 | 約19×12×17cm・約250g | シンプルさと容量を重視する人 |
| アイリスオーヤマ H-OP800 | 約0.8L | こし網+活性炭カートリッジ | 約19×14.5×13cm・約400g | コンパクトにろ過したい人 |
| 野田琺瑯 ロカポ NOL-800 | 保存約0.9L・ろ過約0.8L | こし網+活性炭カートリッジ | 約18.5×14×21cm・約850g | ホーロー製と使い勝手を重視する人 |
容量・サイズ・重量はメーカーまたは販売元の公表値です。価格や在庫、付属品は販売ページで最新情報を確認してください。
ニトリ オイルポット 1.3L
約1.3Lの実容量があり、こし網で油かすを取り除くシンプルなオイルポットです。本体とふたはスチール製で、内側には油汚れを落としやすいふっ素樹脂加工が施されています。
交換カートリッジを使わず、揚げ油をたっぷり保存したい人に向いています。本体は約250gと3商品の中では軽い一方、細かな汚れやにおいまでろ過したい場合は用途が合うか確認が必要です。
アイリスオーヤマ 活性炭オイルポット H-OP800
細密こし網・目皿・活性炭カートリッジを通して油をろ過する、適正容量約0.8Lのモデルです。メーカー公式情報では、木質系活性炭カートリッジによって使用後の油の汚れやにおいを軽減すると案内されています。
幅約19cm、奥行約14.5cm、高さ約13cmと高さを抑えた形です。ふたを付けたまま注げる構造と、油が内側へ戻りやすい注ぎ口を重視する人に向いています。付属カートリッジは使い捨てで、別売品H-OPCRに交換します。
野田琺瑯 ロカポ NOL-800
ホーロー製の本体に、ステンレス製のろ過器・こし網と活性炭カートリッジを組み合わせた日本製のオイルポットです。1回で最大約800mlをろ過でき、ろ過器を入れた状態の保存適正容量は約900mlです。
裏返したふたにろ過器を置けるため、油を注ぐときの置き場所を確保しやすい設計です。本体は約850gで価格も高めですが、ホーローの質感や部品の作り、ろ過時の扱いやすさを重視する人に向いています。
目的別に選ぶなら
容量と手軽さを優先するならニトリ
カートリッジ交換をせず、こし網で油かすを取り除いて保存したいならニトリが候補です。約1.3L入るため、揚げ物に使う油が多い家庭にも合わせやすいでしょう。
コンパクトさと活性炭ろ過を両立したいならアイリスオーヤマ
0.8L程度の油を活性炭でろ過し、低めの本体に保存したいならH-OP800が候補です。交換カートリッジを継続して入手できるかも確認してください。
素材とろ過時の扱いやすさを重視するなら野田琺瑯
ホーロー製の本体や、ろ過器をふたへ置ける構造を重視するならロカポが候補です。重量と価格を許容できるか、収納場所に高さ約21cmを確保できるかを確認しましょう。
購入前に確認したいこと
- 熱い油をすぐに入れず、各商品の説明書に記載された温度や待ち時間を守る
- 保存ポットの適正容量を超えて油を入れない
- 冷たい油と熱い油を急に混ぜない
- 活性炭カートリッジの交換時期と購入先を確認する
- 火のそばや直射日光の当たる場所を避けて保管する
油の状態は使用回数だけでなく、食材や加熱温度によって変わります。色が濃い、粘りがある、嫌なにおいがするなど劣化が気になる油は、無理に再利用しないようにしてください。
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よくある質問
オイルポットに油を入れるタイミングは?
熱いまま入れられる温度や待ち時間は商品ごとに異なります。たとえばアイリスオーヤマは、調理後10分以上おいて油を冷ましてからろ過するよう案内しています。必ず使用する商品の説明書を確認してください。
活性炭カートリッジは洗えますか?
基本的に使い捨てで、水洗いできません。本体やこし網を洗う際はカートリッジを取り外し、メーカーが案内する回数や油の状態を目安に交換します。
こした油は何回でも使えますか?
ろ過しても油の劣化が元に戻るわけではありません。色、におい、粘り、泡立ちなどを確認し、異常を感じた油は再利用を避けてください。
オイルポットは食洗機で洗えますか?
商品によって異なります。今回比較した商品は手洗いを基本に考え、部品ごとの取扱説明を確認してください。特にカートリッジは水洗いせず、外してお手入れします。
まとめ
交換部品を抑えて容量を重視するならニトリ、コンパクトな活性炭ろ過ならアイリスオーヤマ、ホーロー素材とろ過時の扱いやすさなら野田琺瑯が候補です。
保存したい油の量、カートリッジ交換の手間、収納場所を先に決めると選びやすくなります。使用時は適正容量や油の温度など、各商品の注意事項を守りましょう。




